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いえいちブログをご覧の皆様、
木曜日の方の佐々木です。
なんだか最近映画の気分でして。
最近公開になった北野武監督作品『首』が非常に気になっていますが、
その前に久しぶりに過去作をと思いゲオにて『その男、凶暴につき』と『ソナチネ』と『BROTHER』の3本借りてみました。
最近って2週間レンタルなのにまず驚きでしたが、
今日は監督、北野武のデビュー作である『その男、凶暴につき』のお話を。
（BROTHERのみ見た事あり）
そもそもこの作品、自分が生まれた1989年の作品という事で約35年前の映画なんですが、
最近の北野作品でもお馴染みの俳優さん達が若い、という非常にミーハーな部分が気になりまして(笑)
寺島進、遠藤憲一、白竜、佐野史郎、平泉成、岸部一徳、、、すごいメンツです。
ストーリーについてはwikiでも考察サイトでも見て頂いた方が早いのでそちらで。
自分くらいの世代だとひょうきん族や元気が出るテレビの『ビートたけし』ではなく
映画監督の『北野武』の方が印象強いんではないでしょうか？（もしくは世界まる見えかアンビリーバボー）
映画自体は上映時間103分と比較的短めの作品で見やすいです。
そして北野作品といえば唐突に始まる、極悪非道なバイオレンスシーン。
昭和から平成に変るあの頃の雰囲気というか世界観（世界観も何も当時ですから）が
狂気をよりドライにしてくれる気がします。
そして音楽も良いんですよ。
名作『ブラックレイン』や『スカーフェイス』『アンタッチャブル』に似た感じがあり（時代的なもの？）
より一層引き込まれた気がします。（ちなみにこの頃はまだ久石譲ではございません）
オチに関してはハッキリ言ってバッドエンドですが、
北野作品にハッピーエンドって似合わない気がするので、仕方ないですね。
そんなこんなで気になった人はゲオでレンタルしてみてください！
え？忙しくて観る暇無いって？
大丈夫！2週間レンタルできますから！
これ、ビートたけしが警察署内の更衣室？で犯人に銃を向けてるシーンですが、
銃を向けられているのは若かりし頃の白竜さんです。
白竜さんは冒頭で出てくる遠藤憲一さんを一瞬で〇します。
一番怖いかもしれません。。。
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